留学前から始める自習プラン
留学前の英語勉強を、留学中の「使える力」につなげる
フィリピン・マニラでのEB留学では、渡航前に語彙・文法・発音の基礎を整え、留学中はマンツーマン授業で実践します。帰国後も続けられる学習習慣まで含めて、英語を段階的に身につけることを大切にしています。
留学前は、語彙・文法・発音の3つを優先
留学前と留学中のどちらでも、自習は大切です。EBでは、すべての方に語彙学習を提案し、英語初心者の方には英文法の総復習もおすすめしています。
留学が決まると、渡航前の学習にも取り組みやすくなります。留学中につくった学習習慣を帰国後も続け、留学前 → 留学中 → 帰国後の3段階を一つの学習期間としてつなげていきます。
文章と音声で覚える語彙学習の6ステップ
語彙教材は、現在の英語レベルに合った「文章で覚える形式の語彙書籍」を選びます。音声付きの教材を使い、意味・音・発音を一つずつ確認します。
- 黙読
文章を見て、単語・熟語と英文の意味を理解します。 - リスニング
文章を聞き、音だけでも意味を理解できるようにします。 - 音読
意味を理解しながら、自分のペースで声に出します。 - パラレルリーディング
文章を見ながら音声を聞き、同じ速度・発音を意識してまねます。 - シャドーイング
本を閉じ、音声を聞きながら少し遅れて発話します。 - 仕上げの音読
音声を止め、意味・発音・リズムを確認しながら音読します。
一つの段階を理解してから、次へ進みます
まず単語や熟語の意味を確認し、文章を理解できるまで黙読します。ゆっくり読んで理解できたら、意味を保ったまま読む速度を上げます。その後、音声を複数回聞き、発音・リズム・イントネーションを確認します。
音読では、英文の意味を理解しながら感情を込めて発声します。慣れてきたら音声と同じ速度でパラレルリーディングを行い、最後は本を閉じてシャドーイングします。仕上げに音声を止め、日本語を介さず英文を理解しながら音読できるか確認します。
大切なのは、未完成のまま次へ急がないことです。
黙読で意味を理解できていなければ、音読やシャドーイングでも内容をつかみにくくなります。小さな段階ごとの達成条件を確認することが、学習を続けるためのKSF(Key Success Factor:重要成功要因)です。
この練習を繰り返すことで、語彙力・解釈力・速聴力・速読力・発音力・リスニング力・スピーキング力を総合的に鍛えることにつながります。知識として理解した英語を、会話で瞬発的に使える状態へ近づけるための基礎練習です。
文章で語彙を学べるおすすめ教材
- 速読速聴シリーズ:Basic 2400、Daily 1500、Core 1900、Opinion 1100、Business 1200、Advanced 1100
- 文で覚える単熟語シリーズ:英検3級、英検準2級、英検2級、英検準1級、英検1級
- 【ハンディ版】TOEIC L&Rテスト出る語句1800+[音声DL付]
Abceedアプリで無料オーディオを視聴できます。 - 文脈で覚えるIELTS英単語
英語初心者は、留学前に英文法を総復習
英語初心者の方には、YouTubeなどのオンライン文法講座を使い、中学1年生から高校3年生レベルまで日本語で復習する方法をおすすめしています。難しい部分は何度でも見直せるため、自分の理解度に合わせて進められます。
無料で学べる英文法講座
YouTubeは、わからない箇所を繰り返し視聴でき、利用環境によっては0.25倍から2倍まで再生速度を調整できます。理解しにくい部分はゆっくり、復習は速く視聴するなど、自分に合わせた学び方ができます。
動画で理解した英文を、瞬間英作文で使える形へ
ノートの見開き左側に動画の英文、右側に和訳を書きます。英文を隠し、和訳だけを見て英文を口頭で言います。考えながらゆっくり言うだけで終わらせず、英文を速く自然に言えるまで繰り返します。
EBでは、生徒さんが作成したノートを授業でも使います。事前に動画で学び、授業で実践・応用する方法は「反転(フリップ)授業」の考え方です。
EBの授業で、理解と定着を確認
文法や発音を会話で自然に使うには、誤りを修正しながら繰り返す練習が必要です。EBでは教師が練習を支援し、学んだ内容を会話で使える状態へ近づけます。
EBではマスタリー(熟達)ベースで授業を進めます。授業で学んだ内容は翌日に教師が確認し、週1回は1週間の内容、月1回は理解度と英検簡易版の総合テストを確認します。理解できていない部分を残したまま進まず、定着を確認しながら次へ進みます。
留学前に、日本語で英語発音の基礎を理解
留学前に英語発音の基礎や応用を日本語で学んでおくと、留学中に英語で発音指導を受ける際も内容を理解しやすくなります。まずは日本人の視点で解説された動画で、英語の音と口の動きを確認します。
英語の音を聞き分け、まねる練習
ニック式英会話では、ネイティブの視点から英語の発音やリスニングを学べます。聞き取りにくい音を確認し、同じように発音する練習に活用できます。
自習で理解し、EBの授業と海外生活で使う
自習だけで終わらせず、覚えた英語を一定期間、集中的に会話で使うことが大切です。EBでは、毎日のマンツーマン授業と海外生活を通じ、留学前に学んだ語彙・文法・発音を実際に使う機会をつくります。
知識として理解した英語を、日本語を介さず理解し、会話で自動的に使える状態へ近づけます。終日英語を学びたくなる環境を整え、英語の言語化(自動化)をより早く進められる留学環境を提供することがEBの使命です。
出発までに、全部を仕上げようとしなくても大丈夫
このページの教材や練習法は準備の選択肢です。すべてを終えることを参加条件として案内しているわけではありません。まず短い英文を一つ選び、「意味が分かるか」「音で聞いて分かるか」「声に出せるか」を確かめてみましょう。
- 意味が分からない場合:その文に出てくる語彙や文法を確認する。
- 読めるが聞き取れない場合:文字と音を照らし合わせる。
- 理解できるが言いにくい場合:短く区切って音読し、言いにくい部分を残す。
できなかった箇所も、留学中の授業を相談する材料になります。
留学中の授業と自習のつなげ方もご覧ください。
出発までの時間に合わせて準備を相談
今使っている教材と、1日に確保できる時間を伝えてください。教材を新たに購入する前に、優先する内容から相談できます。
相談例:「出発まで○週間です。中学文法から不安があります。毎日○分ほど学習できますが、渡航前に何を優先するとよいでしょうか。」


