【留学前の学習教材や学習法を提案しています】
留学前の事前学習を推奨しています。全ての方に語彙学習を提案。英語初心者の方へは英文法の学習も提案(下部で詳細説明)しています。留学が決まるとやる気が起きて、事前学習にも力が入ります。留学後も留学中に定着した学習習慣のおかげで、学習時間が増加する傾向があります。結果、留学前+留学中+留学後の3段階で英語力が継続的に向上することになります。
語彙学習の教材は、英語レベルに合った「文で覚える形式の語彙書籍」(音声付き)を提案しています。
1.文章を見て理解できるようにする。(黙読)
2.文章を聞いて理解できるようにする。
3.文章を音読。
4.文章を見て聞いて真似る。(パラレルリーディング)
5.文章を聞くだけで真似る。(シャドウイング)
6.最後に完璧な文章音読。
本を見て単語や熟語の意味を確認します。その単語と熟語が入った文章を理解できるまで読み込みます(黙読)。最初はゆっくりの黙読でよいですが、理解できるようになったら限界まで速く黙読をして下さい。完璧に理解しながら速く黙読できるようになったら、リスニングCDでどのように発音されるか確認します。複数回聞いて理解できるようになったら自分のペースで音読します。まずはゆっくり音読をして下さい。意識することは音読する際に意味を理解しながら感情を入れて発声することです。徐々に可能な限り速く音読(意味を理解して感情を入れて)できるように何度も音読してください。完璧に理解しながら速く音読できるようになったら、リスニングCDを聞きながら本を見ながら、CDと全く同じ速度で話せるようになるまで何度も真似ます(パラレルリーディング)。完璧に理解しながらパラレルリーディングができるようになったら、本を閉じてリスニングCDだけで同時に話せるようになるまで何度も真似ます(シャドウイング)。完璧に理解しながらシャドウイングできるようになったら、最後にリスニングCDを止めて、本を見ながら音読します。その際、リスニングCDと同じ発音で、日本語を介さず、英文の意味を完璧に理解していることを確認します。
*注意:黙読で理解していないのに音読で理解できるわけがない。音読で理解していないのに、パラレルリーディングで理解できるわけがない。パラレルリーディングで理解していないのにシャドウイングで理解できるわけがない。当たり前のようだが、学習手順を理解せずスモールステップが未完のままでは、単位毎の学習成果につながらず迷子になり諦めてしまいます。英語学習含め、何事も細部にKSF(Key Success Factor: 重要成功要因)が宿っていると言われています。
上記学習法は英語力を進化させてくれます。語彙力、解釈力、速聴力、速読力、発音力、リスニング力、スピーキング力等、英語マスターに必要な能力を幅広く強化してくれます。英語は頭でわかっていても使えないので、繰り返し反復練習して瞬発的(自動的)に使えるようにする必要があるからです。
上記に従って学習すると、英語の言語化(自動化)を促す基礎知識が言語脳への刷り込まれます。その後は、大量の会話実践を一定期間で集中的に行うことが重要です。毎日長時間の会話実践を行い、終日英語を学びたくなる環境をEBは提供しています。英語を最速で言語化できる留学環境を提供することがEBの使命です。
【初心者向け:英文法のオンライン学習のすすめ】
英語初心者には、インターネットを利用してユーチューブにある文法講座をおすすめしています。わかりやすく解説してくれる日本人のカリスマ教師が、中学1年から高校3年レベルまで無料で教えてくれます。
下記リンクをクリックするとカリスマ教師の動画へ
*中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。 01 「主語」と「動詞」とは?
ユーチューブの素晴らしい教育コンテンツを利用すれば、インターネット教育革命をご自身の学習上で実現できます。実際、授業が難しいと思えば何度でもわかるまで視聴が可能です。教師の話すスピードが速いと思えば、話すスピードを4分の1の速度まで遅くすることもできます。逆に話すスピードが遅くて眠くなる場合は、2倍速まで速めることも可能です。結果、リアル教室ではありえないアダプティブ(個人に合わせた)ラーニングが可能になりました。
動画授業の内容を英会話で使えるようにする学習法
動画に出てくる英文をノートの見開きの左側に書き、その和訳を右側に書きます。英文を隠して、和訳を見るだけで瞬間的に英文を口頭で言う練習をします。考えながらゆっくり言えるレベルでは実際の会話で使えないので、英文が簡単に速く言えるようになるまで繰り返し練習します。結果、理解した文法知識を言語(自動化)レベルまで昇華させられます。
EBでは、生徒さんの作られたノートを利用して授業を行います。ユーチューブで学んだ英文を授業内で、知識(意識)レベルでなく、言語(無意識=自動化)レベルで使えるように促します。この学習法は、先進的な学校で採用されている反転(フリップ)授業の手法になります。
反転授業とは学ぶ内容を事前にビデオ等で理解しておき、授業では実践・応用をします。
言語習得には、言語(自動化)レベルで文法と発音を認識する必要があります。そのためには、常時誤りを修正しながらの長期間の繰り返し訓練が必要です。独学では実現困難ですが、優秀な教師(コーチ)に支援してもらえれば実現できます。
また、EBではマスタリー(熟達)ベースの授業進行を実施しています。マスタリーベースとはマスターするまで次の内容へ進まないということです。マスタリーベースを可能にするシステムは、授業で学んだ内容を教師が翌日に確認するところから始まります。週1回は1週間で学んだ内容の理解度を確認します。月1回の理解度確認と英検簡易版の総合テストも実施します。EBの教育プログラムは、英語力を確実に向上させるシステムです。EBの恵まれた学習環境で、英語の言語化(自動化)を目指してもらいたいです。
【番外編】
有名ユーチューバーDJ社長の「日本一わかりやすい英会話授業」がとてもおすすめです。