第二言語習得論の中でよく知られている「i+1理論」という考え方があります。

これは、「自分の今の英語力より少しだけ難しい課題に取り組むこと」で、英語力をもっとも効率よく伸ばすことができるという理論です。

しかし私は、過去にこの理論とはまったく反対の方法で学習していた経験があります。自分にはまだ難しすぎる教材を選び、「難しくても頑張れば英語ができるようになる」と信じて勉強していました。

今から23年前、当時はほとんど英語を話せない状態だったにもかかわらず、CNNニュースや映画『タイタニック』など、ネイティブ向けの高度な教材を使っていました。しかし、英語力は思うように伸びず、今でもそのときのもどかしさをはっきりと覚えています。

また、20年前にはTOEICで850点レベルで分不相応にもフィリピンの経営大学院(MBA)に進学しましたが、授業の内容が難しすぎてほとんど理解できず、ディスカッションにも十分に参加できない日々が続きました。結果として、長期間にわたり非効率な学習を続けることになってしまいました。

当時の私は、「難しいことに挑戦すれば、自然と簡単なこともできるようになる」と信じていました。また、「とにかく継続すれば、必ず英語力は上がる」と思い込んでいました。

そんな中、大学院で自分の英語力に限界を感じていたとき、「スピーキングメソッド」と出会いました。それは、シンプルな英語の文を繰り返し声に出して練習するという、ごく基本的なトレーニングでした。

最初は「こんなに簡単な英文を練習して、意味があるのか?」と半信半疑でした。しかし実際にやってみると、思っていた以上に基本的な表現すらきちんと話せない自分に気づかされ、「今こそ基礎からしっかりとやり直そう」と決意するきっかけとなりました。

その後、数か月のトレーニングを続けた結果、大学院の教授やクラスメートから「スピーキング力が大きく向上した」と驚かれるほどの成長を実感できました。

現在EBで行っている「スピーキングメソッド」の授業は、まさに私自身のこの実体験をもとに構成されています。

私は32歳から本格的にマンツーマンで英会話の学習を始め、52歳になった今までの20年間、英語を通じて人生をより豊かに、より楽しく過ごしてきました。

これからも、英語を通して多くの方が自分の世界を広げ、新しい選択肢を手にしていただけるよう、心から願っております。

そして、私自身も100年人生の残り半分を英語とともに、さらに充実した日々を過ごしていきたいと考えています。

 

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