学校規則

この度はEnglish Breakthroughをお選びいただき、誠にありがとうございます。

以下に、English Breakthroughの規定についてご案内いたします。ご入学の際は、当規定にご同意の上でお手続きをお願いいたします。申込書のご提出と申込金15,000円のご入金をもって、規定内容をご理解・ご了承いただいたものとさせていただきます。

この規定は、皆さまが安全で快適なフィリピン留学生活をお送りいただけるよう定められたものです。ご不明な点やお気づきのことがございましたら、いつでも当校オフィススタッフまでお気軽にご相談ください。

私たちは、安全で快適な環境の維持と、より良いサービスの提供に全力で取り組んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

第1章 総則

第1条 用語の定義

1. 当校:English Breakthroughを指します。
2. 当校施設:キャピタル校(ホワイトハウス)、JP校、エミリオ校を指します。
3. 共有スペース:生徒様専用の個室または複数人部屋以外の、当校施設内の共用エリアを指します。

第2条 イングリッシュオンリーポリシー

1. 現地スタッフについて
当校の現地スタッフは、学長を除き全員が日本語を話さないフィリピン人です。そのため、日常生活ではスタッフや教師と英語で会話することになります。留学全般については、フィリピン人責任者の指示のもと、スタッフや教師が迅速に対応します。

英会話に自信のない方は、スマートフォンの翻訳アプリ(DeepLやGoogle翻訳など)をご用意ください。これらを使えばスムーズに意思疎通が可能です。翻訳アプリの使い方がわからない場合は、お気軽にお知らせください。

緊急時や重要な事案で日本語による支援が必要な場合は、日本人学長が責任を持って対応いたしますのでご安心ください。

2. キャピタル校の英語ポリシーについて
キャピタル校(ホワイトハウス)では、英語力向上を目的として、日本人同士であっても日本語の使用を禁止しています。終日英語のみを使用する「EOP(English Only Policy)」を厳守していただきます。

EOPは、自室、オフィス、食堂、スタディルームを含むキャピタル校のすべてのエリアに適用されます。一方、JP校とエミリオ校では日本語を話すことが可能です。

3. EOP違反に対する罰則
キャピタル校でのEOP違反には、以下のような罰則があります:
1. 1回目:口頭注意
2. 2回目:口頭注意
3. 3回目:書面による注意、500ペソの罰金、「EOPを守る」という誓約書の提出
4. 4回目:JP校やエミリオ校への移動。契約と同じ部屋タイプへの移動は保証されず、返金なしで低グレードの部屋に移動する可能性があります。

4. 食事場所の選択について
食事中に日本語を話したい方は、キャピタル校の生徒様でもJP校(徒歩約4分)で食事を取ることが可能です。
逆に、食事中に英語を話したい方は、JP校やエミリオ校の生徒様でもキャピタル校で食事を取ることができます。

食事場所を変更したい場合は、毎週水曜日までにお知らせいただければ、翌週月曜日から変更が反映されます。

第3条 カリキュラムの決定

入学前に、LINE電話を利用して学長とのカウンセリングを実施します(英会話レベルチェックを含みます)。このカウンセリングをもとに、授業内容の詳細を確定します。

また、ご希望の方は、EB到着後に担当教師と直接面談を行い、カリキュラムを決定することも可能です。お気軽にご相談ください!

第4条 チェックイン及びチェックアウト

チェックインとチェックアウトの時間は以下の通りです:
チェックイン:契約開始日の正午12:00以降
チェックアウト:契約最終日の正午12:00まで

ご確認のうえ、スケジュールをご調整ください。

第5条 チェックアウト手続き

チェックアウト前の手続きについて

1. タイムシートの提出
最終授業後、総授業時間を確認するため、タイムシートをフィリピン人スタッフにご提出ください。

2. エアコン料金の精算
エアコンを使用した場合は、契約最終日前日の夕食前までに、フィリピン人スタッフに料金の精算を依頼してください。

3. 手続きに必要な時間
上記1~2の手続きには約2時間かかりますので、余裕を持ってお手続きください。最終日前日の外出はなるべくお控えいただくようお願いいたします。

4. 空港へのタクシー手配
空港へタクシーで向かう場合は、事前に出発時間をフィリピン人スタッフにお伝えください。

5. 返却物の確認
出発時には、部屋の鍵やその他返却物を忘れずにフィリピン人スタッフにお返しください。

6. 荷物の取り扱い
荷物のお預かりはできません。お部屋に残されたものは処分されますので、ご了承ください。

7. タクシー費用
空港までのタクシー費用は800~1,200ペソです。利用する空港ターミナル(1~4)を事前にご確認ください。

8. 空港送迎の同行希望
フィリピン人スタッフに空港まで同行を希望する場合は、4,000円の費用で対応いたします。

9. チェックアウト後の食事
チェックアウト後のお食事は、1食700円または250ペソでご利用いただけます。

10. 長期滞在者の手続き
フィリピンに半年以上滞在された方は、出国前にECC(Emigration Clearance Certificate)などの必要な手続きを行ってください。

ご不明点がございましたら、フィリピン人スタッフまでお気軽にお問い合わせください。

第2章 授業

第6条 授業時間

1. 授業は最低2時間から受講可能です。
2. 1単位(2時間)は、「50分授業+10分休憩」を2回行う形となります。

第7条 授業日

授業に関する規定

1. 通常授業
通常授業は、契約開始日の翌日から契約最終日前日までの月~金曜日(フィリピンの祝祭日を除く)に受講できます。

2. スケジュールについて
授業スケジュールはEB到着時にお知らせします。可能な限りご希望のスケジュールに調整いたしますが、難しい場合もございます。到着後に希望の時間帯が空いた場合、時間変更が可能です。

3. 特別授業(追加授業)
特別授業を追加で受ける場合、1時間あたり750円で、土日祝祭日にも受講可能です。1日最大10時間まで取得可能で、受講希望日の**土日祝日を除く3日前まで**にお申し込みください。お支払い後にキャンセルされても、返金はできません。

4. フィリピン祝祭日の授業について
フィリピンの祝祭日には通常授業は行いません。また、大統領令で前日に祝日が発表されることもありますので、予めご了承ください。

5. 授業欠席について
個人の都合(旅行・病気など)で欠席された場合、返金や振替授業はございません。

6. 自然災害などによる休講
自然災害や当校の責任ではない理由で授業が実施できない場合、返金や振替授業はいたしかねます。

7. 教師の不在時の対応
天災や病欠などで担当教師が不在の場合、代理教師による授業か、後日振替授業を行います。ただし、代理教師による授業内容が異なる場合があることを予めご了承ください。

8. 振替授業の欠席について
個人の都合(旅行・病欠など)で振替授業を欠席した場合、さらに振替授業や返金は対応できませんのでご注意ください。

9. 祝祭日の変更連絡
祝祭日の変更は随時当校のホワイトボードでお知らせします。フィリピン政府の判断で予告なく祝祭日が追加・変更されることがありますので、予めご了承ください。

10. 授業遅刻時の対応
生徒様が授業に遅れる場合、事前にオフィスへご連絡ください。連絡がない場合、教師は最大30分までお待ちします。

11. 教師の変更について
教師の変更をご希望の場合は、スタッフにお申し付けください。教師のスケジュールに空きがある場合のみ変更が可能です。ただし、合理的な理由が必要です。

12. 未消化の振替授業について
契約終了日までに消化できなかった振替授業があっても、返金はできません。また、他の生徒様への譲渡もできませんので、予めご了承ください。

第8条 スペシャルクラス

学長による特別授業を予約制で実施しています。ご希望の方は、スタッフまでお気軽にお知らせください。

第9条 アクティビティ

金曜日または木曜日(祝日を除く)の昼食時に、生徒全員と教師全員が参加するアクティビティ(自己紹介やフェアウェルスピーチなど)を行うことがあります。このアクティビティは、教師のボランティア精神から生まれたプログラムです。

生徒と教師が一緒に、生徒全員の英語力向上を称え合う良い機会としてお楽しみください!

第10条 プリント、コピー

印刷やスキャンが必要な場合は、オフィススタッフにお知らせください。料金はA4サイズ1面につき10ペソです。

第11条 教材

1. 教科書の購入について
教科書を購入する場合は、フィリピン人スタッフにお申し付けください。

2. 購入できる教科書の範囲
購入可能な教科書は、現在受講している授業内容に関連するものに限ります。

3. 音声ファイルの利用について
音声ファイルは無料でUSBドライブをお貸し出ししています。他の生徒様が使用を待っている場合もありますので、1日以内のご返却にご協力ください。

※USBドライブ内のデータの完全性は保証できません。ご利用は自己責任でお願いいたします。お貸し出しした音声ファイルによるパソコンなどの不具合については、責任を負いかねますので、ご了承ください。

第3章 禁止行為

第12条 罰金処分

以下の行為が確認された場合、1回目は警告、2回目以降は罰金をお支払いいただくこととなりますので、予めご了承ください。

1. 複数人部屋で無断でエアコンを使用した場合:罰金1,000ペソ
2. スタディエリアで利用可能な時間帯以外にエアコンを使用した場合:罰金1,000ペソ

第13条 警告処分

以下の行為が確認された場合、書面またはそれに準じた方法で警告させていただきますので、予めご了承ください。

1. 騒音行為
午後10時以降のパソコンやオーディオ機器の大音量での視聴、楽器演奏、または大声での会話など。

2. 備品の移動
共有スペースにある備品(机、椅子、ポットなど)を個人部屋へ持ち込むこと。

3. 施設の改造
ベッドや壁への釘打ち、落書きなど、施設を改造する行為。

4. 無断での調理
当校施設内で許可なく調理する行為(ディスペンサーのお湯でのカップヌードルや事前に許可されたものを除く)。

5. 無断での部屋やベッドの使用
契約時に指定された部屋またはベッド以外を無断で使用する行為。

6. 迷惑行為
他の利用者や近隣住民に迷惑をかける行為。

7. 食べ物の放置
部屋に生ものや密封されていない食べ物を放置する行為。

8. 過度な露出
共有スペースで上半身裸や下着姿など、過度な露出をする行為。

9. 日本語禁止区域や時間帯での日本語使用
日本語が禁止されている区域や時間帯での日本語の使用。

10. 共同生活への不適合
日常の振る舞いから、共同生活が困難と判断される場合。

11. 規定の違反
本規定の各条項を守れなかった場合。

第14条 退学処分

以下の行為が確認された場合、退学処分とさせていただきます。その際、返金は一切いたしませんのでご了承ください。

1. 異性の部屋への立ち入り
異性の部屋に入る行為。

2. 無断での外部者の立ち入り・宿泊
当校利用者以外の方(過去の利用者を含む)を無断で校内に入れる、または宿泊させる行為。

3. 施設内での喫煙
当校施設内での喫煙行為。

4. 施設内での無許可の多人数による飲酒
事前の許可なしに複数人で飲酒する行為。

5. 違法物の持ち込み
法律で禁止されている物(マリファナ、麻薬など)を持ち込む行為。

6. 違法行為
法律に違反する行為をすること。

7. 危険物の持ち込み
爆発性や発火性のある危険物を持ち込む行為。

8. 動物の飼育
犬、猫、その他の動物を飼育する行為。

9. 暴力的な言動や賭博行為
暴力的な発言や行為、または賭博行為を行うこと。

10. 差別や不快な言動
宗教、人種、言動による差別や、他の利用者が不快に思う行為や発言をすること。

11. 教師への家庭教師勧誘や斡旋
教師に対して家庭教師を勧誘・斡旋する行為(教師から勧誘・斡旋を受けた場合は、速やかにスタッフにご報告ください)。

12. 無関係な勧誘行為
当校に関係のない団体や宗教、サービスなどに他の生徒を勧誘・紹介する行為。

13. 警告処分の累積
3度警告処分を受けた場合。

第4章 学校施設及び備品等

第15条 施設総則

フィリピンでは、日本と同じ生活環境を期待できない場合があります。以下のような状況が発生することもありますので、予めご了承ください。

– 断水や停電、インターネットの切断や速度の低下。
– 台風や豪雨の際に雨漏りが発生し、机や床が濡れること。
– 大工や電気技師などの専門業者が予告なくキャンセルや遅刻をする場合があり、予定通り修理が進まないこと。
– 近隣での建築工事による騒音。
– フィリピンの建物は簡易的な作りのため、隣人の生活音が聞こえる場合があること。

これらの状況について、当校では責任を負いかねますのでご理解いただければと思います。

当校は、費用対効果を最大限にするため、豪華な施設ではなく、シンプルながらも安全で安心して暮らせる環境を提供することを心がけています。他校よりも圧倒的に安価な価格で、快適な留学生活をサポートいたします。

第16条 土足厳禁

当校施設の建物内では、土足での入室はご遠慮いただいております。各自、部屋用の履物をご用意ください。

部屋履きの貸し出しも行っていますが、数に限りがありますので、必要な場合は到着後にフィリピン人スタッフへお尋ねください。

第17条 情報の掲示

最新の生活や授業に関する情報は、以下のホワイトボードに掲示されています。毎日必ずご確認ください。

– キャピタル校ホワイトハウスの食堂
– JP校の食堂

※エミリオ校の生徒さんは、キャピタル校またはJP校のいずれかで3食をお取りいただくことになります(徒歩3~5分)。

第18条 ディスペンサー

飲料水ディスペンサーの利用について

1. ディスペンサーの設置場所
以下の場所に飲料水ディスペンサーを設置しています。タンクの水が無くなった場合は、フィリピン人スタッフにお知らせください。
– キャピタル校ホワイトハウス:キッチン横
– JP校:キッチン横
– エミリオ校:共用スペース横

2. タンク交換について
タンクを生徒様ご自身で交換される場合は、ディスペンサーに垂直かつ非常にゆっくりと置いてください。タンクはプラスチック製で壊れやすいため、慎重に取り扱いをお願いいたします。基本的にはご自身で交換せず、スタッフに依頼することをおすすめします。

3. 破損時の対応
万が一、タンクやディスペンサーを破損された場合は、修理代金をご負担いただくことになりますので、予めご了承ください。

第19条 シャワー、トイレ

1. 共同シャワー室やトイレ内の私物について
清潔さを保つため、共同のシャワー室やトイレ内に私物を置かないようお願いいたします。私物が置かれている場合、処分させていただくことがありますので、予めご了承ください。

2. 髪の毛の処理
シャワー後は、ご自身の髪の毛を拾ってゴミ箱に捨てていただきますようお願いします。

3. トイレの利用方法
フィリピンのトイレでは、便器が詰まりやすいため、トイレットペーパーは流さず、トイレ内にあるゴミ箱に捨ててください。

4. シャワーの利用時間について
シャワーの水圧は、朝の洗濯中は弱くなりますので、その時間帯を避けてご利用いただくことをおすすめします。

5. シャワー室の水はけについて
フィリピンの配水管は細いため、一部のシャワー室では水の流れが悪くなることがありますので、ご注意ください。

第20条 エアコン&扇風機

1. エアコンの使用について
設置されているエアコンはモーターが壊れやすいため、必ず「弱」の設定でご利用ください。

2. 長時間のエアコン使用について
長時間のエアコン使用は健康に影響を与えることがあるため、睡眠時には扇風機の利用をおすすめします。また、エアコン使用時は必ず窓を閉めてください。窓が開いていると部屋の温度が下がらず、エアコンのコンデンサーが長時間作動して故障の原因になります。もし外出時にエアコンや扇風機を消し忘れた場合、合鍵でスイッチを切らせていただくことがありますのでご了承ください。

3. エアコン下での電化製品の取り扱いについて
水漏れのリスクがあるエアコンの下に、PCなどの電化製品を置かないようにご注意ください。万が一、エアコンからの水漏れでPCなどの家電が故障した場合、当校では責任を負いかねますので、予めご了承ください。

第21条 施錠

当校施設のドアとゲートについて、以下の点をご確認ください。

1. 鍵の扱いについて
鍵が簡単に開かない場合があります。その際は、円を描くように優しく回しながら開けてください。力を入れすぎると鍵穴が壊れることがあります。鍵の修理費用は場合によって数千ペソかかることがありますので、力を入れずに丁寧に扱ってください。また、常識を超えた使い方で壊れた場合は、弁償していただくことがありますのでご理解ください。

2. キャピタル校ホワイトハウスの出入りについて
1階に誰もいない場合は、玄関ドアを閉めた後、正面向き右側の裏口外ゲートから鍵を使って出入りしてください。また、午後7時以降は裏口外ゲートを毎回閉めていただくようお願いします。

3. JP校とエミリオ校のゲートについて
午後7時以降は、JP校とエミリオ校のゲートを常に閉めてください。

4. ゲート内側のロックについて
どのゲートでも、内側の棒状ロックを使わないようにしてください。他の方が入れなくなりますので、ご協力をお願いします。

5. 不審者の対応について
不審者や過去の生徒を名乗る人物が現れた場合は、決してゲートを開けないようにしてください。その場合は、フィリピン人スタッフにお知らせください。

6. 鍵の取り扱いについて
鍵を部屋に入れたまま施錠してしまった場合は、フィリピン人スタッフにご連絡ください。

7. 鍵の紛失について
万が一鍵を紛失された場合は、弁償費用(300ペソ)をお願いすることになりますのでご注意ください。

第22条 インターネット

1. インターネットの利用について
インターネットをご利用される方は、PCやスマートフォンをご持参ください。Wi-Fiは無料でご利用いただけます。

2. インターネットの速度について
各建物では、1本の光ファイバーのインターネット回線を複数の人で共有しています。そのため、映像や音楽ファイル、ソフトウェアのダウンロードは一度に1つずつ行ってください。複数のダウンロードを同時に行うと、インターネットの速度が遅くなる場合があります。

3. インターネット回線の不安定さについて
フィリピンのインターネットは、日本と比べてやや不安定なことがあります。予期せぬ理由で回線が停止したり、速度が低下することがあります。もしインターネット接続が常に必要な方は、スマートやグローブの5Gサービスを利用できるよう、プリペイドカードを事前に購入しておくことをおすすめします。

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第23条 冷蔵庫

1. 冷蔵庫の食材について
冷蔵庫内の食材はすべて生徒様のお食事用ですので、個人で許可なく食材を食べたり飲んだりしないようお願いいたします。冷蔵庫の外に置かれている食材についても同様です。

2. 冷蔵庫の利用について
生徒様個人でも冷蔵庫を使用することができますが、常識の範囲内でご利用ください。

3. 冷蔵庫内の管理について
冷蔵庫にものを入れる際は、キッチンに備え付けのペンでお名前を記入してください。スタッフが定期的に冷蔵庫内を点検し、名前のないものや賞味期限が切れたもの、衛生上不適当なもの、過剰にスペースを占めているものなどは、告知後に処分する場合がありますのでご了承ください。

4. 冷蔵庫内の物の管理について
万が一、冷蔵庫内の物を紛失された場合、当校では一切責任を負いかねますので、自己管理をお願い申し上げます。

第24条 キッチン

1. キッチンの利用について
キッチンの利用は基本的に禁止していますが、特別な理由でキッチンを使いたい場合は、必ず事前に当校の承諾を得てください。また、過度な利用はご遠慮いただいております。

2. キッチン利用後のお願い
当校の承諾を得てキッチンを利用された場合、使用後は食器や調理具を各自で責任を持って洗浄していただきますようお願い申し上げます。

第25条 扇風機

1. 扇風機の使用後
共有スペースに誰もいないときは、扇風機の電源をお切りいただきますようお願い申し上げます。

2. 扇風機の移動について
扇風機を移動させる際は、必ず電源を切ってから移動してください。動いている状態で移動すると、羽がカバーに当たって壊れることがあります。もし羽が壊れた場合は、500ペソの弁償費用をお願いすることになりますので、ご注意ください。

3. 扇風機の取り扱いについて
扇風機に鍵や他の物を巻き込まないよう、十分にご注意ください。

第26条 照明

廊下や共有スペースの照明は、夜間も消さずにご利用いただけますようお願い申し上げます。

第27条 複数人部屋

他の生徒様と共に生活する複数人部屋では、以下のルールを守っていただきますようお願い申し上げます。

1. アルコールの取り扱いについて
複数人部屋では、いかなる場合もお酒やアルコール類を飲まないようお願いいたします。もし飲酒が確認された場合、即時退学となります。1人部屋で静かに、他の人に迷惑をかけない場合に限り、少量の飲酒は許可されています。

2. 消灯・点灯時間について
複数人部屋での消灯時間は午後11:00、点灯時間は午前7:00です。消灯後の部屋の出入りは音を立てないようにお願いいたします。また、消灯後はデスクランプのみご使用いただけます。

第28条 キャピタル校複数人部屋

1. エアコン利用の代表者選出
キャピタル校の複数人部屋でエアコンを使用する場合は、事前にエアコン利用の代表者を決め、その旨をスタッフにお知らせください。エアコンの利用料金はメーターに基づいて計算し、代表者を通じてお支払いいただきます。

2. 不在時のエアコン料金について
エアコンを使用しているキャピタル校の複数人部屋で、部屋不在が多く、エアコン料金を支払いたくない場合は、代表者にその旨をお伝えください。

3. エアコン料金の負担割合
エアコン料金の負担割合は、代表者を中心に部屋の生徒同士で決めていただくことになりますので、予めご了承ください。

第29条 JP校複数人部屋

1. エアコン利用の代表者選出
JP校の複数人部屋でエアコンを使用する場合は、事前に代表者を決め、その旨をスタッフにお知らせください。エアコン料金はメーターに基づいて計算し、代表者を通じてお支払いいただきます。

2. 部屋不在時のエアコン料金について
エアコンを使用しているJP校の複数人部屋で、部屋に不在が多くエアコン料金を支払いたくない場合は、代表者にその旨をお伝えください。

3. エアコン料金の負担割合について
エアコン料金の負担割合は、代表者を中心に部屋の生徒同士で決めていただくことになりますので、予めご了承ください。

4. ロッカー利用について
ご希望の方は、ご自身のパッドロックを使って鍵のかかるロッカー(ロビーまたは部屋)を利用できます。万が一、パッドロックの鍵を紛失された場合は、ロッカーを壊して修繕する必要があり、その際の実費(大工人件費や材料費などで約2,000ペソ)が必要となりますのでご注意ください。

第30条 スタディエリア

1. スタディエリアの利用について
キャピタル校のスタディエリアは、複数人部屋、生徒専用の相部屋、または授業が受けづらい部屋や通学の生徒専用です。キャピタル校の一人部屋の生徒様は、スタディエリアを利用できませんので、ご了承ください。これらの生徒様は、自室で授業を受けていただきます。また、JP校のスタディエリアも同様に、複数人部屋および通学の生徒専用となりますので、JP校一人部屋の生徒様は利用できません。

2. 貴重品の取り扱いについて
スタディエリアに貴重品を置くことは避けてください。万が一、紛失した場合でも当校では一切責任を負いかねますので、ご了承ください。

3. スタディエリアの利用時間について
スタディエリアは24時間利用可能ですが、最後に退室する生徒様は必ず施錠をお願いいたします。また、午後10時以降は大きな音を立てないようご配慮ください。

4. エアコンの使用について
スタディエリアでは、午前10:00から午後7:00の授業時間中に限り、エアコンを無料でご利用いただけます(自習時間は除く)。換気扇は24時間利用可能です。スタディエリアを離れる際は、電気と換気扇を必ずお切りください。ルールを守らない場合、1~3回目は1回につき100ペソ、4回目以降は1回につき300ペソの罰金が発生しますので、ご了承ください。

第31条 学校見学

安全確保のため、関係者以外の学校施設への無断立ち入りは固く禁じています。お知り合いの方が学校見学を希望される場合は、事前にその旨をお知らせください。無断で施設内を訪問され、その日に盗難等が発生した場合、責任は訪問者または生徒様が負うことになります。無断で訪問者を入れた生徒様は、退学処分となる可能性がありますので、予めご了承ください。

第5章 生活

第32条 生活総則

フィリピンでは、生活環境が日本と同じように安定していない場合があります。断水や停電、台風や豪雨による雨漏り、インターネットの故障、近隣の建築工事などによる騒音が発生することもあります。これらの問題については、当校では責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

第33条 騒音

午後10時以降は、学校施設内で大きな音を立てないようお願いいたします。お話をされる際は、他の生徒様にご配慮いただき、迷惑にならない程度の音量でお願いいたします。また、階段を上り下りする際は静かにご移動いただけますようお願い申し上げます。

第34条 洗濯物

洗濯は有料で、料金は1キロ20ペソ(約50円)です。なお、当校では生徒様自身での洗濯を禁止しています。もし、当校に洗濯を依頼しない場合は、外部の業者をご利用ください。

洗濯物には、名前を内側のタグや目立たない場所に記入させていただきますので、ご了承ください。色あせなどについては一切責任を負いかねますので、高級な衣類やデリケートな素材のものは、クリーニング店に出されることをお勧めします。

最善を尽くしていますが、時折シャツやパンツなどが紛失することがあります。万が一紛失した場合、当校では責任を取れませんので、大切なものは洗濯物として出さないようにお願いいたします。もしご心配な場合は、学校から徒歩3~5分の場所にあるクリーニング店に洗濯物を出されることをお勧めします。

当校の洗濯料金はフィリピン内でも非常にお得で、日本の数分の1の料金ですので、ぜひご活用ください!

第35条 清掃

生徒様のお部屋の清掃は、フィリピン人スタッフが週に1回行います。清掃のスケジュールは、事前にフィリピン人スタッフにお伝えください。シーツや枕カバーの交換も同様に行います。

スタッフが清掃を行う際は、生徒様にも立ち会っていただくようお願いいたします。もし立ち会えない場合は、清掃後にお部屋の持ち物がすべて揃っているか、清掃がきちんと行われているかをご確認いただけますようお願いいたします。

第36条 郵便物

郵便物を当校に送る際は、安全で速いEMSをご利用いただくことをお勧めします(費用はやや高めですが、確実に届きます)。宛先には学長(神谷俊介)ではなく、ご自身のお名前をご記入ください。

また、郵便物が電化製品の場合、関税や付加価値税がかかることがあります。対象によっては高額な関税が発生したり、届かないこともあるので、その点についてもご注意ください。

第37条 喫煙

当校の施設内は全面禁煙となっております。喫煙をご希望の場合は、建物外の指定された喫煙場所でお願いいたします。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

第38条 飲酒

当校施設内では、基本的に飲酒は禁止しております。ただし、特別イベント時や、一人部屋で静かに少量の飲酒を行う場合は例外とします(他の生徒様に迷惑をかけない場合)。複数名でお酒を飲みたい方は、施設外でお楽しみください。

もし施設内で飲酒をして騒ぎ、他の生徒様のご迷惑になるような行為があった場合、警告処分や退学処分を取らせていただくことがありますので、予めご了承ください。

第39条 異性間交遊

男女間での部屋の行き来は禁止されています。もし発覚した場合、退学処分となることがありますので、十分にご注意ください。

第40条 門限

門限は設けておりませんが、共同生活を送る中で他の生徒様に心配をかけたり、生活の妨げにならないよう、常識の範囲で行動していただけますようお願いいたします。深夜以降の帰宅が続き、他の生徒様に迷惑がかかる行為が複数回確認された場合、まずは警告をさせていただきます。その後も改善が見られない場合は退学処分となることがありますので、予めご了承ください。

第41条 外出時

1. 外出時の注意点
万が一のことを考えて、外出時には高価なアクセサリー(特に金のネックレスやダイヤの指輪など)は身に付けないようお願いいたします。また、派手な服装も避けるようにしてください。特に女性だけで夜間に外出する際は、十分にご注意ください。

2. 人ごみを歩く際の注意
人ごみを歩く際は、カバンを体の前で抱えるようにしてください。スリに狙われることがありますので、注意が必要です。

3. マッサージを受ける際の注意
女性の生徒様がマッサージを受ける際は、必ず女性のマッサージ師にお願いしてください。男性のマッサージ師の中には不適切な行為をする方がいることもありますので、安全のためにご注意ください。

第42条 旅行

1. 旅行についてのお願い
旅行に行かれる際は、自己責任で行動していただくようお願い申し上げます。当校では、旅行先での被害や損害に関して一切の責任を負いかねますので、予めご了承ください。

2. フィリピン外への旅行について
フィリピン外へ旅行される場合や、パスポート原本が必要な場合は、少なくとも2週間前までにご連絡いただけますようお願い致します。

第43条 貴重品

貴重品の管理には十分ご注意ください。貴重品は身に付けるか、部屋内で保管する際は鍵のかかる鞄などで管理してください。また、部屋を離れる際は必ずドアの鍵を掛けてください。心配な場合は、オフィスの金庫で貴重品をお預かりすることもできます。

万が一、施設内で紛失や故障、盗難等の問題が発生しても、当校では責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。

*2008年創業来、部屋内で鍵のかかる鞄に入れていて、貴重品が紛失したことはないのでご安心ください。

第44条 麻薬

麻薬の使用や所持が確認された場合、即時退学処分とさせていただきます。その際、返金は一切できませんので、予めご了承ください。

第45条 傘

雨が断続的に降ることがあるかもしれませんが、他の方の傘を無断でお借りしないようお願い申し上げます。

第6章 食事

第46条 食事総則

1. 当校では日本の調味料を使用して料理をしており、多くの生徒様から高い評価をいただいています。

2. 衛生面や味付けにも十分配慮しており、日本人の口に合うように最善を尽くしています。しかし、食事の好みは個人差があり、個別の味付けやメニューのご希望にお応えすることが難しい場合もございますので、あらかじめご了承ください。

皆様に美味しく召し上がっていただけるよう、努めてまいります!

第47条 食事時間

1. 食事時間について
食事の時間は以下の通りです。
– 朝食:午前07:00頃 〜 午前08:00
– 昼食:正午12:00頃 〜 午後01:00
– 夕食:午後07:00頃 〜 午後08:00

2. 食事時間外での食事について
上記の時間外での食事提供はできませんので、食事時間を守っていただけますようお願い申し上げます。

3. 食事中のマナーについて
食事は多くの生徒様と一緒に取りますので、周りの方々への気遣いを忘れずにお願いいたします。

4. 食事を取らない場合
食事を取らない場合は、ホワイトボードにお名前を記入してください。

第7章 手続き関連

第48条 手続き関連総則

フィリピンの事情により、日本で期待されるような速いサービスを提供できない場合があります。また、ビザ等の手続きも、イミグレーション(移民局)の業務の都合で、予定通りに進まないことがあります。特に、旅行などで予定を変更する場合は、手続きが遅れることがあることをご了承ください。

ご自身のパスポートやその他の提出物は、必ず事前にコピーをお取りいただくようお願い申し上げます。

ビザ延長やSSP取得、SSP I-Cardの取得などの手続きは、提携しているVISAエージェントを通じて申請しています。

第49条 ビザの延長

フィリピンに到着後、最初の30日間は無料で観光ビザが発行されます。しかし、31日以上滞在する場合はビザの延長が必要です。31日以上滞在される場合は、ビザの有効期限が切れないよう、パスポートに記載された日付を事前に確認し、ビザが切れる2週間前までにお知らせいただけますようお願いいたします。ビザが失効すると、移民局から罰金を科されることがありますのでご注意ください。

ビザの失効に関しては、当校が責任を負うことはできません。ビザの最終日を確認し、申請を忘れないようお願いいたします。また、ビザの切れに伴う罰金は生徒様のご負担となりますので、予めご了承ください。

もし生徒様の氏名が移民局のブラックリストに記載されている場合(過去に数名の男子生徒が該当しています)、移民局の調査が必要となり、別途費用が請求されることがあります。その場合、費用は生徒様にご負担いただくことになりますので、予めご了承ください。

第50条 SSP(Special Study Permit)

観光ビザで合法的に学習するためには、SSP(特別学習許可証)が必要です。もしSSPなしでフィリピン内で授業を受けていることが発覚した場合、生徒様と学校両方に罰金が科せられる可能性があります。最悪の場合、移民局のブラックリストに登録されることもあります。該当する生徒様は、当校到着後に速やかにSSP申請手続きを行っていただけますようお願いいたします。

移民局が混雑している場合、SSP申請の完了通知書を在学中に取得できないことがあります。その場合、完了通知書を受け取り次第、コピーをメールでお送りいたしますので、予めご了承ください。

第51条 SSP I-Card

SSPを取得する全ての外国人は、法律によりSSP I-Cardの取得が義務付けられています。手続きは、VISAエージェントを通じて申請していただくことになりますので、ご了承ください。

第52条 ECC(Emiguration Clearance Certificate)

フィリピンに6ヶ月以上滞在する場合、フィリピン出国時にECCやCRTVなどの手続きが必要です。VISAエージェントからの指示に従い、移民局に直接行って手続きを行っていただくことになりますので、予めご了承ください。

第53条 保険

渡航前に必ず海外旅行傷害保険にご加入いただくことをお勧めします。フィリピンでは水や食物、環境の違いで体調を崩すことがありますし、留学中に万が一の事故や損害が発生する可能性もあります。クレジットカードに付帯されている海外旅行保険は無料で利用できるため、お得に活用できます。詳細について知りたい方には、別途ご案内いたしますのでお気軽にお尋ねください。

第8章 免責事項

第54条 免責事項

責任について
当校施設内や外出先で発生した事故や病気、盗難、破損などに関して、すべての責任は生徒様に帰属します。当校ではこれらの問題に対する責任を負いかねますので、予めご了承ください。

不可抗力による被害について
日本またはフィリピン政府の政策、規制、自然災害、天変地異、暴動、騒乱、テロ、近隣住民からの迷惑行為など、予期しない出来事による生徒様の被害については、当校では責任を負いかねます。

ビザや料金変更について
フィリピンでは祝祭日が急に決まることや、ビザの料金やシステムが突然変更されることがあります。フィリピン政府からの発表に基づき、ビザ料金等の変更があった場合、追加費用を別途お支払いいただくことになりますので、予めご了承ください。

教師の変更について
教師との労働契約の関係上、契約途中で教師が変更になる場合があります。あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。

荷物の取り扱いについて
日本から荷物を送られる場合は、ご自身の責任でお願い申し上げます。荷物の紛失、盗難、破損について当校では責任を負いかねますので、予めご了承ください。

宿舎移動について
改装や政府機関の調査等、特殊な事情により生徒様に宿舎移動をお願いする場合がございます。予めご理解いただきますようお願い申し上げます。

規定の変更について
当校を快適な学習環境にするため、またその他の事情により、本規定が途中で変更されることがありますので、予めご了承いただけますようお願い申し上げます。

第9章 その他

第55条 お支払い方法

本規定に関連するお支払いおよびその他の料金については、EBの料金規定に基づいて行われますので、ご了承ください。

第56条 優先順位

本規定が当校のホームページに記載されている内容と異なる場合、こちらの規定が優先されますので、予めご了承ください。

以上が当校の一般規定です。ご入学の際には、必ずご一読いただき、ご理解とご同意の上でご入学いただけますようお願い申し上げます。