最新のニュースによると、2025年のホーリーウィーク中(4月14日〜20日)のメトロマニラでの犯罪件数は、昨年と比べて60%も減少しました。

一部の特殊な事件を見ると、「フィリピン全体の治安が悪化しているのでは?」と心配になることもあるかもしれません。でも、こうした個別のニュースだけで判断するのではなく、全体のデータを見て冷静に考えることがとても大切です。

治安があまり良くないエリアはある程度決まっています。たとえば、風俗店やバーなどが多いナイトライフの盛んな場所や、お金持ちが多く住む高級住宅街などです。そして、ほとんどの犯罪は夜の時間帯に起きています。つまり、そうした場所に夜出かけるのを避ければ、危ない思いをすることはほとんどありません。

実際、私はフィリピンに約20年住んでいますが、これまで一度も危険な目にあったことはありません。

特に、私たちの学校「EB(English Breakthrough)」のあるエリアはとても落ち着いていて安全です。私自身も普段はEBの周辺からあまり離れることはありませんが、そのことも含めて、みなさんに安心していただける環境だと自信をもってお伝えできます。

「2025年のホーリーウィーク(4月14日〜20日)期間中、メトロマニラの犯罪発生件数が前年同期と比べて約60%減少したと、国家首都圏警察(NCRPO)が発表しました。

NCRPOの報告によると、今年のホーリーウィーク期間中に報告された「重点犯罪」は45件で、前年の113件から大幅に減少しました。

特に顕著な減少が見られた犯罪は以下の通りです: 
• 殺人:8件から1件へ(87.5%減)
• 強姦:18件から4件へ(77.78%減)
• 傷害:12件から4件へ(66.67%減)
• 窃盗:55件から24件へ(56.36%減)
• 自動車およびオートバイの盗難:各4件から1件へ(75%減)  

また、事件解決率も向上し、今年は88.89%となり、昨年の73.45%から改善されました。 

NCRPOのアントニー・アベリン警察少将は、犯罪の減少は警察の努力と市民の協力の成果であると述べました。

このような成果は、警察の活動と市民の協力によるものであり、今後も安全な地域社会の維持に努めていくとのことです。」

Metro Manila crimes during Holy Week 2025 down by 60% —NCRPO

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