EBが所在するケソン市は、フィリピン国内において非常に高い評価を受けている都市です。
フィリピンは現在も発展を続けている国であるため、日本の都市と直接比較することは難しい側面もございますが、
他のフィリピンの都市、特に地方都市と比べると、ケソン市では電力・水道・インターネットといった生活インフラの整備が優先的かつ着実に進められております。
また、ケソン市には国立最高学府であるフィリピン大学ディリマン校や、私立トップレベルのアテネオ・デ・マニラ大学ケソンシティ校が位置しており、学術都市としても広く認知されています。
さらに、最先端のコールセンターや大型ショッピングモールが多数立地しており、他地域と比べてビジネス分野への投資も非常に活発です。
このように、学習環境・生活環境の両面において恵まれたケソン市で留学生活を送ることは、多くの利点をもたらすと言えるでしょう。
ケソン市、4年連続で「最も競争力のある地方自治体」に選出
2024年8月、フィリピン貿易産業省(DTI)が主催する「都市および地方自治体競争力指数(CMCI)」において、ケソン市が「高度都市化市(Highly Urbanized Cities)」カテゴリーで、4年連続となる「最も競争力のある地方自治体(Overall Most Competitive Local Government Unit)」に選ばれました。
この栄誉ある称号に加え、ケソン市は以下の部門でも高い評価を受けました:
インフラ部門:最も競争力のある都市として1位
イノベーション部門:2位
レジリエンス(回復力)部門:3位
知的財産権登録数:フィリピン知的財産庁(IPOPHL)から特別賞を受賞
これらの表彰は、2024年8月にマニラホテルで開催された授賞式で発表され、ジョイ・ベルモンテ市長が直接受け取りました。
ベルモンテ市長は、「これらの受賞は、市政府がすべての市民の福祉のために行ってきた優れた取り組みを証明するものです」と述べ、市政府の職員や市民の皆様の継続的な信頼と支援に感謝の意を表しました。
ケソン市は、2019年に殿堂入りを果たして以来、毎年この栄誉を維持しており、都市の持続的な発展と市民への質の高いサービス提供に努めています。