IELTSの公式問題集を購入し、何度も問題を解いているのに、なかなかスコアが上がらない。
その原因は、英語力が足りないからだけではありません。
多くの場合、
「なぜ間違えたのか」
「どのように考えれば正解できたのか」
「次に同じ問題が出たとき、どう対応すればよいのか」
を十分に理解しないまま、次の問題へ進んでしまっていることが原因です。
IELTSの公式問題集は、本番に近い良質な教材です。しかし、ただ問題を解いて答え合わせをするだけでは、その価値を十分に引き出せません。
EB留学では、IELTSの公式問題集をマンツーマン授業で活用し、一人ひとりの英語力、弱点、目標スコアに合わせて、問題の解き方から英語力そのものまで丁寧に指導します。
初心者と中級者では、必要な学習方法が異なります。
そのためEBでは、全員に同じ授業を行うのではなく、現在のレベルに合わせて授業内容を調整します。
初心者向け:問題を解く前に、「問題を理解できる英語力」をつくる
IELTS初心者の方が、いきなり時間を計って公式問題集を解いても、十分な学習効果を得られないことがあります。
問題文の意味が分からない、選択肢の違いが理解できない、音声が速すぎて聞き取れない状態では、試験対策以前に、英語の基礎を整える必要があるからです。
初心者向けの授業では、公式問題集を単なる模擬試験としてではなく、語彙・文法・発音・リスニング・スピーキングを総合的に伸ばす教材として使用します。
1.問題文を教師と一緒に正確に理解する
最初に、リーディングやリスニングの問題文を教師と一緒に確認します。
分からない単語を調べるだけではなく、
・文の主語と動詞はどれか
・どの言葉が重要な情報なのか
・指示語が何を表しているのか
・言い換え表現がどこに使われているのか
・なぜその選択肢が正解になるのか
まで、マンツーマンで丁寧に確認します。
初心者の方が一人で学習すると、分からない部分を曖昧なまま進めてしまいがちです。
マンツーマン授業であれば、生徒さんが理解できていない表情や回答を教師がすぐに確認し、その場で説明方法を変えることができます。
2.正解だけでなく、不正解の理由まで説明する
IELTSでは、正解を知るだけでは十分ではありません。
大切なのは、
「なぜ自分は間違った選択肢を選んだのか」
を理解することです。
教師は、生徒さんの思考過程を聞きながら、
・単語の意味を誤解していた
・本文の一部分だけを見て判断した
・問題文の条件を読み落とした
・本文と選択肢の言い換えに気づかなかった
・自分の知識で答え、本文の情報を使っていなかった
など、間違いの原因を特定します。
マンツーマン授業だからこそ、「一般的な解説」ではなく、その生徒さんが間違えた本当の理由に合わせて指導できます。
3.リスニング音声を短く区切って聞く
初心者の方には、公式問題集のリスニング音声を最初から最後まで繰り返し聞かせるだけではなく、短い英文ごとに区切って練習します。
まず音声を聞き、聞き取れなかった部分を確認します。
次にスクリプトを見ながら、
・知らない単語だったのか
・知っている単語なのに音で認識できなかったのか
・単語同士がつながって聞こえたのか
・発音を間違えて覚えていたのか
・文の意味を理解する速度が遅かったのか
を教師と分析します。
その後、教師の発音をまねして音読し、音声に合わせてシャドーイングを行います。
教師が目の前で発音やリズムを修正するため、ただ音声を聞くだけの自習よりも、聞き取り能力と発音能力を効率的に伸ばせます。
4.スピーキングは、短い回答から完成させる
IELTS初心者の方は、「長く話さなければならない」と考え、話せなくなってしまうことがあります。
最初は、難しい表現を使う必要はありません。
教師の質問に対して、
1.結論を一文で答える
2.理由を一文加える
3.具体例を一文加える
という順番で、回答を少しずつ長くしていきます。
たとえば、
“I like studying English.”
だけで終わるのではなく、
“I like studying English because I want to communicate with people from other countries. For example, I want to work abroad in the future.”
という形まで、教師と一緒に回答を組み立てます。
文法や発音の間違いは、その場で修正します。
さらに、同じ質問にもう一度答えることで、「間違いを指摘されて終わる授業」ではなく、修正した英語を自分で使えるようになる授業を行います。
5.ライティングは、一文の正確さから始める
初心者が最初から長いエッセイを書くと、文法、語彙、構成のすべてに問題が生じ、どこから修正すればよいか分からなくなることがあります。
そのため、最初は一文ずつ正確に書く練習を行います。
・主語と動詞が一致しているか
・時制が正しいか
・単数形と複数形が正しいか
・同じ単語を繰り返していないか
・理由や具体例が伝わっているか
を教師が確認します。
その後、正しい一文を段落へ、段落をエッセイへと発展させます。
初心者に必要なのは、難しい英語を書くことではありません。
まずは、簡単でも意味が明確で、文法的に正しい英語を書く力を身につけることが重要です。
中級者向け:弱点を数値化し、目標スコアに必要な技術を磨く
中級者になると、英文の大まかな意味は理解できるようになります。
しかし、IELTSでは、
・時間が足りない
・迷った問題で間違える
・スピーキングの回答が単調になる
・ライティングのスコアが伸びない
・同じ種類のミスを繰り返す
といった課題が出てきます。
中級者向けの授業では、公式問題集を使って本番形式の演習を行いながら、間違いを分類し、スコアを上げるために必要な技術を重点的に指導します。
1.最初に本番時間で問題を解く
まずは、可能な限り本番に近い条件で問題を解きます。
時間内にどこまで解けたか、どの問題に時間がかかったか、どの問題で迷ったかを記録します。
正答数だけを見るのではなく、
・英語力が原因の間違い
・時間不足による間違い
・問題形式への不慣れ
・集中力の低下
言い換え表現の見落とし
設問の読み違い
などに分類します。
マンツーマン授業では、教師が生徒さんの解答だけでなく、解答に至るまでの考え方を確認できます。
これにより、「もっと単語を覚えましょう」という曖昧な指導ではなく、次に何を改善すればスコアが上がるのかを具体的に示すことができます。
2.同じ問題を時間無制限でもう一度解く
中級者には、同じ問題を時間無制限でもう一度解く方法が効果的です。
本番時間では間違えた問題でも、時間をかければ正解できる場合があります。
この比較によって、
・時間をかけても解けない問題
・時間をかければ解ける問題
・本文は理解できるが設問に対応できない問題
・単語や文法が原因で理解できない問題
を区別できます。
時間をかけても解けない場合は、英語力や問題理解に課題があります。
時間をかければ解ける場合は、読解速度、情報検索、時間配分の改善が必要です。
この分析によって、限られた留学期間の中で、優先して改善すべきポイントが明確になります。
3.リーディングは「根拠の位置」を説明させる
中級者のリーディング授業では、正解を答えるだけではなく、本文のどこが根拠なのかを生徒さん自身に説明してもらいます。
さらに、
・問題文のどの言葉が本文で言い換えられているか
・不正解の選択肢は、なぜ不正解なのか
・どの順番で本文を探したのか
・その問題に何分使ったのか
まで確認します。
教師が一方的に解説するのではなく、生徒さんに説明してもらうことで、理解が曖昧な部分が明確になります。
マンツーマン授業では、一人の生徒さんの回答だけに集中できるため、思考の癖まで細かく修正できます。
4.リスニングは、聞き逃した原因を分類する
リスニングで間違えたときは、何度も聞くだけで終わらせません。
間違いの原因を、
・語彙不足
・発音認識の問題
・スペルミス
・単数・複数の聞き落とし
・数字や固有名詞の聞き間違い
・問題を先読みできていなかった
・答えを待っている間に集中が切れた
・一つの問題に執着し、次の問題も落とした
などに分類します。
その後、必要に応じてディクテーション、音読、シャドーイング、発音修正を行います。
教師が生徒さんの音読を直接聞くことで、「聞き取れない原因が、実は自分の発音にある」という問題も発見できます。
5.スピーキングは、本番練習と即時修正を繰り返す
中級者のスピーキングでは、教師が試験官役となり、本番に近い形式で質問します。
回答中はできるだけ止めず、終了後に、
・文法の正確さ
・語彙の幅
・発音
・流暢さ
・回答の論理性
・理由や具体例の不足
・同じ表現の繰り返し
を確認します。
その後、教師と一緒に改善した回答を作り、同じ質問にもう一度答えます。
たとえば、最初の回答が短く単調だった場合は、
・最初に結論を述べる
・理由を説明する
・自分の経験を加える
・反対の可能性にも触れる
といった方法で回答を発展させます。
マンツーマン授業では、生徒さんが話す時間を最大限に確保できます。
グループ授業のように順番を待つ必要がないため、1回の授業で多くの質問に回答し、多くの修正を受けることができます。
6.ライティングは、添削して終わらず、書き直す
IELTSライティングでは、添削された文章を見るだけでは、同じ間違いを繰り返す可能性があります。
EBでは、教師が文章を確認し、
・問題に正しく答えているか
・主張が明確か
・段落構成が自然か
・理由と具体例がつながっているか
・語彙が適切か
・文法ミスが繰り返されていないか
を説明します。
そして、生徒さん自身が修正して書き直します。
必要に応じて、教師の前で「なぜこの表現に変えたのか」を説明してもらいます。
これにより、添削内容を受け身で読むのではなく、自分で正しい英文を作る力が身につきます。
マンツーマン授業だから実現できる、IELTS対策の大きなメリット
IELTS対策では、同じスコアの生徒さんでも、弱点はそれぞれ異なります。
リーディングが得意でもスピーキングが苦手な人、英語は話せてもライティングの構成が苦手な人、知識はあっても時間内に問題を解けない人もいます。
マンツーマン授業では、授業時間のすべてを一人の生徒さんのために使えます。
生徒さんの弱点に合わせて授業時間を配分できる
リーディングが弱ければリーディングを増やし、スピーキングに課題があれば会話練習を増やすことができます。
毎日の学習状況に応じて、授業内容を柔軟に調整できることが大きな強みです。
分からない瞬間に質問できる
集団授業では、周囲を気にして質問できないことがあります。
マンツーマン授業なら、初歩的な質問でも、何度でも確認できます。
教師は、生徒さんが本当に理解できるまで、別の例や簡単な英語を使って説明できます。
発音・文法・表現の間違いをその場で修正できる
スピーキングは、間違いに気づかないまま話し続けると、誤った表現が習慣になることがあります。
マンツーマン授業では、教師が生徒さんの発言を細かく確認し、必要な部分をすぐに修正できます。
その後、正しい表現でもう一度話すことで、知識を実際に使える英語へ変えていきます。
圧倒的に多く話せる
IELTSスピーキングの上達には、実際に英語を話す時間が必要です。
マンツーマン授業では、授業時間の大部分を生徒さん自身が話すために使えます。
毎日、質問に答え、修正を受け、もう一度話す。
この反復によって、英語を考えてから話すまでの時間が短くなり、自信を持って回答できるようになります。
学習の進捗を毎日確認できる
教師が継続して生徒さんを担当することで、昨日できなかったことが今日できるようになったかを確認できます。
同じ間違いを繰り返している場合も、すぐに学習方法を見直せます。
一人で勉強すると気づきにくい小さな成長も、教師が具体的に伝えるため、学習意欲を維持しやすくなります。
公式問題集を「解いた冊数」ではなく、「身につけた英語力」に変える
IELTS対策で重要なのは、何冊の問題集を終えたかではありません。
一つの問題から、どれだけ多くのことを学べたかが重要です。
一つのリスニング問題から、語彙、発音、音のつながり、スペル、先読みの方法を学ぶ。
一つのリーディング問題から、文法、言い換え、根拠の探し方、時間配分を学ぶ。
一つのスピーキング質問から、文法、語彙、発音、論理的な話し方を学ぶ。
一つのライティング課題から、構成、主張、具体例、文法、表現方法を学ぶ。
このように公式問題集を深く使うことで、試験対策と英語力向上を同時に進めることができます。
IELTSを本気で伸ばしたいなら、英語を使い続ける環境へ
IELTSは、数回の解説を聞くだけで急激にスコアが上がる試験ではありません。
毎日、英語を読み、聞き、書き、話し、間違いを修正することが必要です。
EB留学では、平日のマンツーマン授業を中心に、公式問題集を使った演習と弱点分析を行えます。
授業で理解するだけではなく、自習で復習し、次の授業で実際に使い、教師から再び修正を受ける。
この学習サイクルを毎日繰り返せることが、留学の大きな価値です。
IELTS初心者の方には、問題を理解するための基礎から丁寧に指導します。
中級者の方には、目標スコアに届かない原因を細かく分析し、必要な技能を集中的に強化します。
「問題集を買ったけれど、どのように勉強すればよいか分からない」
「一人では間違いの原因を分析できない」
「スピーキングとライティングを誰かに細かく直してほしい」
「短期間で集中してIELTS対策に取り組みたい」
そのような方に、EBのマンツーマンIELTS授業は適しています。
公式問題集を、ただ答え合わせをする教材で終わらせない。
一問一問を、自分の英語力を伸ばすための授業に変える。
IELTSの目標スコアと、その先にある海外留学、進学、就職、移住などの夢に近づくために、EB留学で本気のIELTS学習を始めてみませんか。
IELTS対策を受講した生徒さんの体験談


